動脈硬化を甘く考えてるととっても危険!
メタボって、何だかヤバそうだと思って調べたら、
ホントにヤバかった。
だって、心臓病や脳卒中といった、
命にかかわる病気の危険性が、
急激に高くなるって言うんだもの。
育ち盛りの子がいるのに、
もし万が一、夫に先立たれたら・・・。
そう考えるとゾッとするよね。
夫が心臓病や脳卒中にならないように、
私がもっとメタボのことを良く知っておかないと!
というわけで今回調べたのは、
『動脈硬化』について。
心臓病や脳卒中の原因は動脈硬化だと言うけど、
動脈が硬くなるってこと?
なんで?
どうして動脈が硬くなるといけないんだろう?
というか、そもそも、
動脈の働きって何だっけ?
まぁ、こんな感じで疑問だらけなので、
まずは、この疑問を解決しなくっちゃ!
【そもそも、動脈って何?】
動脈というのは、心臓から送り出される血液を、
全身に運ぶパイプのような血管のことを言うのね。
しかも、動脈はただ単に血液を運ぶだけではなくて、
状況に応じて血液を心臓に押し戻したりするの。
効率よく血液を運ぶために、
ポンプのような働きをしてるのね。
そのために、動脈はとてもしなやかで、
簡単に破れたり詰まったりしない、
強さと弾力性を持ってるんだって。
【動脈硬化って何?】
本来しなやかで、強さと弾力性を持っている動脈が、
硬くなってしまうのが『動脈硬化』なんだけど、
実は、この動脈硬化にも種類があるのよ。
・細動脈硬化
腎臓や目、脳のなかでも細かい動脈に起こる動脈硬化のこと。
・中膜石灰化硬化
加齢が原因で血管の一部が石灰化して硬くなる。
・粥状(じゅくじょう)動脈硬化
血液中のコレステロールや中性脂肪などが、
血管の内壁に付着して酸化した結果、
血管内壁が厚くなり、血液の通り道が狭くなる。
この3種類の中で、
メタボの場合に問題になる動脈硬化は、
血液中のコレステロールや中性脂肪が原因の、
粥状(じゅくじょう)動脈硬化なのね。
【動脈が硬くなると何がいけないの?】
じゃあ、なぜ動脈硬化がいけないのかというと、
動脈が硬くなって、しなやかさが失われると、
血液をうまく送り出すことができなくて、
心臓に負担をかけるからなんだって。
特に粥状動脈硬化の場合は、例えるなら、
古くなった水道管が詰まったり、錆びてるのと同じ。
血管の内側が狭くなったことで、
必要な酸素や栄養がいきわたらずに、
臓器や組織が正しく機能しなくなるの。
しかも、
血管が詰まると臓器や組織に血液が流れずに、
壊死してしまうこともあるし、
血管自体がもろくて破れやすくなるのね。
壊死した組織は元には戻らないし、
もろくなった血管が破れて出血したら、
命に関わることだってあるのよ。
動脈硬化が起こりやすい場所と発症しやすい病気
| 動脈硬化が起こりやすい場所 | 発症しやすい主な病気 |
| 心臓の冠動脈 | 心肥大、狭心症、心筋梗塞 |
| 脳の動脈 | 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血 |
| 大動脈 | 大動脈瘤 |
| 腎臓の動脈 | 腎硬化、萎縮腎、尿毒症 |
| 末梢動脈(細い動脈) | 手足のしびれ、冷えなど |
動脈硬化が起こりやすい場所も色々あるけど、
発症しやすい病気も、主なものだけでも結構あるのね。
これを見ると、
動脈硬化を軽く考えちゃいけないな~って思うわ。
夫が「メタボなんて大したこと無い」って言ってるのは、
この動脈硬化の危険性を知らないからじゃないのかな?
今のところは私自身が理解するだけで精一杯だけど、
いずれ夫にも説明して、理解してもらわないといけないよね。
何しろ、夫の生命に関わることなんだからさ。
【今日のおさらい】
・動脈は効率よく血液を運ぶためのポンプのようなもの
・動脈は本来しなやかで強さと弾力性を持っている
・メタボの場合は血液中のコレステロールや、
中性脂肪が原因で動脈硬化になりやすい
・動脈硬化の起こる場所によっては命に関わることもある
メタボは危険と言われるそのワケは?
メタボについて調べ始めてから、夫に聞いてみたの。
「ねぇ、メタボって診断されたんでしょ?」
「ちょっとヤバイんじゃないの?」
それに対する夫の答えは・・・。
「ちょっと腹が出てるだけだろ?」
「俺くらいの歳なら普通じゃん。」
どうも、夫の中では、
『メタボ=お腹が出てるだけ』って認識らしくて、
「メタボって言われた~。ヤバイ~!」っていうのは、
大げさすぎるんだって。
ホントかよ。
単にお腹が出てるだけで大したこと無いって言うなら、
なんでわざわざ人間ドックで調べるのさ。
「メタボだからヤバイぞ! 気をつけろ!」ってことじゃないの?
そう思ったけど、私自身もメタボの何が、
どんなふうにヤバイのかはわかってないから、
調べましたよ、今回も。
【なぜメタボがいけないのか】
メタボだと、心臓病や脳卒中といった、
命にかかわる病気の危険性が、
急激に高くなるから危険なんだって。
メタボと心臓病や脳卒中に何の関係が?
・・・と思ったら、
メタボの定義にヒントがあったんだ。
メタボって、内臓脂肪型肥満に加えて、
高血糖・高血圧・脂質異常症のうち、
2つ以上を合併した状態のことだったよね?
で、この4つ。
内臓脂肪型肥満と高血糖、高血圧、脂質異常症には、
互いに重なりあって発症しやすいという関係があるのね。
しかも、内臓脂肪型肥満が進むと、
他の3つの病気も悪化しやすくなるし、
併発しやすくなるんだって。
その結果、動脈硬化が進行して、
心臓病や脳卒中になる危険性が高くなる、と。
ちなみに、肥満に加えて、
高血圧・高血糖・脂質異常症のどれか1つが重なると、
心筋梗塞などの冠動脈疾患のリスクが10倍!
2つ以上が重なると30倍にもなるんだよ!?
4つすべてが重なると、「死の4重奏」って言うくらい、
危険な状態になるんだって。
「ちょっと腹が出てるだけ~。」
とか言ってる場合じゃないじゃん!
命に関わる病気になるリスクがあるんだよ?
まだ育ち盛りの子供がいるんだから、
夫にはまだまだ元気で働いてもらわないと困るのに!!
夫には、もっと危機感を持ってもらいたいわ~。
メタボが原因でリスクが高くなる病気について、
もっと調べて夫に話してみようかな。
そうしたら、
少しは「ヤバイ!」と思ってくれるかしら?
【今日のおさらい】
・メタボは心臓病や脳卒中のリスクが高くなる。
・内臓脂肪型肥満が進むと、高血糖・高血圧・
脂質異常症も悪化しやすくなる。
